定年退職し、365日・24時間暇を持て遊び出会い系サイト(○○の会)に登録したのです。
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アプリ登録の目的は食事やドライブ
もうそれなりの年齢ですし、アプリに書く自己紹介や大人の出会いの掲載記事は正直に記載しました。
ですが、反応は少なくあっても「何かのある狙い」があるのか、30代から40代後半の方ばかりでした。
私がアプリに登録した目的は、体が目的ではなく、至って一般的な「食事やドライブ」でした。
その旨に対しての返信はほとんどなく、何のための出会いかはっきりとした目的が必要に感じました。
しかし、返信がほとんどなくプロフィールを修正
そこで、趣味としていたことをの3つを書きました。
その趣味とは、将棋、家庭菜園、パソコンです。
その中で「パソコンの操作で分からない事が多く指導をして欲しい」との返信がありました。
女性からの場所と日時の指定があり、そそくさと出会いに赴きました。
出会った瞬間「ビビッ」とした感覚がありました。
でもそんな目的ではありませんし、冷静さを装い早速パソコンの知りたい事を聞き出しました。
私は彼女のパソコンがてっきりノートパソコンかと思い、「持参のノートを取り出し相手のパソコンを出すよう」に促したのです。
ノートパソコンもそれなりに重い物ですし、相手の車に手助けと思い車を下車し移動したのです。
相手は怪訝な顔つきし、「どこ行くの?」と言います。
「パソコンの手助けにあなたのパソコンを知りたく貴女の車に移ろうと思っています」
と言いますと、
「私のパソコンは昨年亡くなった主人のパソコンで、自宅にあるデスクトップ型なんです」との返事です。
パソコンはノート型ではなく、予想外の展開に
話を聞きただすとデスクトップタイプのパソコンは、彼女の娘さんに開いてもらい触っていたそうだったのです。
その中に出会い系のサイトが開き「あれこれ見ていた」との事です。
ですが、「見ているだけでは面白くなく教えてくれる素敵な人を探したい」と思い、出会いに至ったの事です。
結果、「自宅に来てほしい」との話。
娘さんは別に結婚し30分ぐらい離れており、自由な一人暮らしであり、遠慮なく来てほしいとの事です。
当然私は冷静に「わかりました」いい車の後についていきました。
このような形での出会い、すでにお互い高齢者で自由の身です。
男女の仲になるのに時間はかかりませんでした。
まさしく、第二の人生を満喫している体験です。