「彼氏が浮気をしていたことが発覚して、冷却期間を置くことにしました。」
彼氏の浮気に気づき、彼氏が浮気を認めたら、
これからも付き合い続けるのか、別れて新しい出会いを求めるのかは、悩みどころですよね。
すぐに答えを出せなくても良いのです。
今までいつも近くにいた彼氏と距離をとって、冷却期間を設けてみませんか?
浮気で冷却期間をとることには、メリットがあります。
お互いに冷静になれて、相手のことを考え直す時間が生まれるからです。
でも、ベストな冷却期間はどのくらいなのか迷いますよね。
短いのが良いのか、長いのが良いのか悩むところだと思います。
この記事では、短い期間と長い期間に分けて、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
あなたと彼氏との冷却期間を考えるうえで、参考にしてみてください。
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浮気した彼氏との冷却期間は?メリットとデメリット
彼氏に浮気されたとき、許すか、許さないかはすぐに答えが出ないこともあります。
焦って決断するよりも、じっくり冷静に考える時間を作ってみましょう。
短い期間と長い期間とに分けて、メリットとデメリットを見ていきます。
短い冷却期間のメリット・デメリット
まずは、短い期間からです。
ここで想定する短い期間は、2週間から3ヶ月程度です。
メリット1.彼氏の謝罪の念が強い
冷却期間が短ければ、彼氏の浮気が発覚してからあまり時間が経過していないため、
彼氏のあなたに対する罪悪感が非常に強いといえます。
あなたを傷つけてしまったことへの、謝罪の念も強く感じているはずで、
あなたを大切にしようという気持ちを、一番感じられると思います。
彼氏が浮気を申し訳ないと思っている間は、
次の浮気をする可能性は低いので、監視している意味でも短い期間にはメリットがあります。
メリット2.連絡を取り合わない期間を設定できる
冷却期間中は、基本的に彼氏との連絡も取らないことになります。
あまり長い期間連絡を取り合わなければ、徐々に疎遠な関係になってしまうかもしれません。
でも、短い期間であれば、
「とりあえず1ヶ月間は絶対に連絡を取らないようにしよう。」と決めやすいです。
彼氏と連絡する期間があらかじめ見えていれば、
冷却期間を何のために設定しているのかも、常に頭に入れておけると思います。
ダラダラと冷却期間を続けるのではなく、メリハリのある関係を築けますよ。
デメリット1.お互いの気持ちが整理できないままになる
冷却期間が短いと、
お互いの気持ちをきちんと整理できないまま、関係を続けてしまうことになってしまいます。
あなたは彼氏の浮気を許しきれず、
怒りや悲しみの感情が込み上げてきて、彼氏にぶつけてしまうかもしれません。
彼氏は浮気を十分に反省しないまま、冷却期間を終えることになるので、
浮気を繰り返してしまう可能性が高まります。
デメリット2.今だけ反省すれば良いという安易な気持ちになる
短い冷却期間は、彼氏にはかなりデメリットです。
彼氏は、浮気をしたことにある程度の罪悪感は確かに感じますが、
「短い期間、とりあえず静かにしておけば良いかな。」という、
安易な考えが生まれてしまう危険性があります。
男性は浮気がダメだと分かっていても、ほんの軽い気持ちで浮気に走ってしまいやすいです。
彼氏が本当に悪いことをしたと気づくまでには、ある程度の時間が必要になります。
もちろん、彼氏が心から反省しているのが分かっている場合は、
短い期間で冷却状態の解消を考えても良いと思います。
長い冷却期間のメリット・デメリット
次は、長い冷却期間です。
ここで想定する長い期間は、半年から1年程度です。
メリット1.しっかり考える時間が生まれる
長い冷却期間を設けることは、
浮気をした彼氏とのこれからについて、しっかり考える時間が生まれます。
一人でゆっくり考えて、彼氏との今までを振り返ったり、
彼氏で良いのかを確かめてみたりすることができます。
彼氏の浮気の事実は消せず、彼氏との関係を続けていく中で、何度も思い出して辛くなるときもあります。
それでも彼氏と一緒にいたいのかどうか、よく見つめ直してください。
連絡は基本的に取り合いませんが、彼氏と話し合いをしたくなれば、それもできるようになります。
メリット2.お互いに大切な存在だと気づける
長い冷却期間を置くと、相手との間に距離が生まれます。
今まで当たり前のようにいた相手が急に遠くに行ったと感じられると、
自分にとっての相手の存在の大きさが見えてきます。
彼氏はあなたが“いつもいてくれる”存在だと思って、甘えていた部分があるはずです。
彼氏にしっかりと浮気を反省してもらうためには、
彼氏にとって、あなたが大切な存在だと気づいてもらう必要があります。
あなたにとっても、彼氏が大切な存在なのかどうかを確かめる期間になるはずです。
デメリット1.自然消滅のリスクが高まる
長い冷却期間は、自然消滅につながる危険性もあります。
冷却期間中に彼氏と連絡を取ったり、会ったりする機会は激減します。
彼氏がいるのに、コミュニケーションを取らなくなれば、
“彼氏”という存在が、形だけのもののように感じてくる可能性があるのです。
しかも、浮気された辛さから目をそらすために、
新しい何かに没頭するようになれば、彼氏といなくても充実した日々を送れると思うようになってきます。
それは、彼氏にも芽生えるかもしれません。
彼氏とのこれからを前向きに考えるための冷却期間が、
自然消滅を迎えるための期間にならないように、注意しなければなりません。
デメリット2.冷却期間を置いている意味を感じなくなる
彼氏の浮気が原因で始まった冷却期間ですが、
時間だけが過ぎていき、ダラダラとした関係が続いていくと、冷却期間の意味がなくなります。
始めのうちは、彼氏も自分の浮気に反省の気持ちばかり持っていますが、
徐々に「浮気したことは悪かったけど、いつまでこういう関係なんだろう?」と開き直るかもしれません。
相手のことや、自分たちの関係を考え直す期間を設けても、
無期限に近い状態でただ離れていると、冷却期間自体に意味がないものになってしまいます。
まとめ
彼氏の浮気が発覚したときに、どういう対応をとるのかは、カップルによってさまざまだと思います。
浮気のインパクトが大きいと、彼氏への怒りや悲しみが先に立ち、冷静な判断ができないこともあります。
浮気では、冷却期間を置いてみることがおすすめです。
記事では2週間から3ヶ月程度の短い期間と、半年から1年の長い期間とを想定し、
それぞれのメリットとデメリットをご紹介してみました。
短い期間のメリットは、
・彼氏の謝罪の念が強い
・連絡を取り合わない期間を設定できる
短い期間のデメリットは、
・お互いの気持ちが整理できないままになる
・今だけ反省すれば良いという安易な気持ちになる
長い期間のメリットは、
・しっかり考える時間が生まれる
・お互いに大切な存在だと気づける
長い期間のデメリットは、
・自然消滅のリスクが高まる
・冷却期間を置いている意味を感じなくなる
彼氏と浮気の話し合いをすることになったら、最後の方にあなたから冷却期間を提示してみましょう。
冷却期間はダラダラ続ければ良いものでもありませんが、あらかじめ設定しておくと良いですよ。
しっかり時間を置いて、これからについて考えてみるのも必要です。